「悩んでる時点でマイノリティ」できるビジネスパーソンはなぜ彼に相談しにいくのか。経営者・篠田惇

「ビジネスパーソンの8割近くがストレスを感じている」という調査結果をご存知でしょうか?(※)

仕事の内容や給与、人間関係で悩むことは、もはや誰もが経験する時代なのかもしれません。
「働き方改革」という言葉が浸透しつつ、実現性に乏しい結果を招いているのも、目を背けられない事実です。

これまで1000人以上のビジネスパーソンの悩みと向き合ってきたのは、19歳で起業し現在複数の会社経営をしている、若手経営者の篠田惇さん(26)。

自身の起業経験を踏まえつつ、働き方の相談窓口のような存在の篠田さんが語る、20代ビジネスパーソンのリアルとは。

(※)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000005927.html


篠田 惇(株式会社ARIES 代表取締役社長)
早稲田大学在学中に起業、大学を中退し、現在は複数社の経営に従事。個人投資家としても活躍。転職・資産運用・副業・独立など20代ビジネスパーソンの相談に乗ってきた数は約1377人(2019年8月時点)に至る。

自身の起業経験を踏まえ、1000人以上の働き方の相談を

ー早稲田大学を中退して起業されたそうですが、なぜ中退されたんですか?
篠田:将来に対してずっと危機感を持っていました。このまま大学を卒業して一生、会社員として仕事をしていくことって、本当に可能なのかなって。どんなに会社でスキルアップが出来ても、その務めてる会社が潰れたら途方に暮れてしまいますし…….会社で培ったスキルもその会社でしか通用しないものだったら、何かあった時に行き場がなくなってしまうと思ったんです。

ー将来への危機感があって、行動しなければと思ったんですね。
はい。はやく起業して自分のビジネススキルを磨いて、会社員でも経営者でも、どんな状況でも仕事ができる状態でいた方が、無駄がないことに気づきました。自分にとっては、会社員として何も考えずに働く方がリスクだと思ったんです。そう思ったのもあって、最短距離で成長するために在学中に独立しました。面倒くさがりな性格ゆえの選択ですね(笑)

ー19歳で独立するのに迷いや不安もあったと思いますが、近くにロールモデルのような存在がいたんですか?
ロールモデルも当時はいなかったのですが、在学中に受講していた「起業家養成講座」で初めて経営者に会いました。なんだか楽しそうだなって、一般家庭で育った自分にとっては新鮮でしたね。

当時の自分には、起業をする人脈もお金も情報もなかったので、起業塾に通ったんです。起業塾でマーケティングや集客の基礎を学ぶと、今度は「一緒に仕事をする仲間が欲しい」と思うようになりました。そこから多くの大人に紹介いただきながら、現在の会社の副代表に出会えたんです。

ー何もなかったからこそ、行動して仲間を見つけて……想像以上に地道なスタートだったんですね。
起業のキラキラしたイメージとは全然違いますよね(笑)
何もないからこそ、当時は行動するしかなかったんです。そこから営業の代行やウェブマーケティングなどの事業をやっていくうちに、初めてロールモデルと呼べる人に出会いました。

その方は18歳で起業して借金をしてでも事業を作り、若くして海外のサッカーリーグの経営権を持ってる方だったんです。世の中にはすごい人がいるんだと思いました。自分は19歳で起業したんですが、それでも遅かったと感じましたし、視野ももっと広げていこうと影響を受けました。

ビジネスパーソンの悩みの本質とは

ー今まで多くの働き方の相談に乗られてきたそうですが、どんな悩みを持ってる方が多いですか?
老後2000万円問題や少子高齢化とか、僕たちの世代は特に、将来への不安が多い世代です。それに対して「何かをしないといけない」と気づいている人はちゃんといるんですよ。でも、実際には何をしたらいいのかわからない人が、ほとんどなんです。僕も最初はそうでした。

そんな人たちに仕事や副業、資産運用のアドバイスをさせていただくこともあります。でも本人たちがいちばん明るくなるのは「似たような悩みを抱えてる人が他にもいる」ということを知ったときなんです。

ーみんな仲間を探しているというイメージでしょうか。
そうです。その人たちって何かに悩んでる時点で、マイノリティなんですよ。そもそも何も考えずに生きてたら悩まないですし、悩むのは近くに似たような事例がないからです。
大企業でバリバリ仕事していても、どこかで「人生つまらない」と思ってる人たちもいっぱい会ってきました。そんな人たちに、僕や僕の仲間たちのようなマイノリティな存在を知ってもらうだけで、「こんなに楽しく生きてる人たちがいるんだ」と思ってもらえることも多いです。

マイノリティがマイノリティな仲間と出会えることで、人生は楽しくなるんだと感じています。何かをしなければと思っている人ほど、似たような仲間に出会えると行動のきっかけになるかもしれないですね。


篠田 惇(株式会社ARIES 代表取締役社長)
早稲田大学在学中に起業、大学を中退し、現在は複数社の経営に従事。個人投資家としても活躍。転職・資産運用・副業・独立など20代ビジネスパーソンの相談に乗ってきた数は約1377人(2019年8月時点)に至る。
【備考】
埼玉県東松山生まれ。実家の庭にはキジが4匹住み着くほどの田舎ぶり。高校ではサッカーに明け暮れ偏差値38しかなく大学受験失敗し、浪人。1年で偏差値72まであげたビリギャル経験がある。

   

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「20代ビジネスパーソンのリアルASSIST」新しい時代の働き方をテーマに、20代ビジネスパーソンの人生に刺激を与えていくようなコンテンツを配信。 次世代リーダー・仕事イケメン・キャリア美女・複業パラレルワークの4つのカテゴリに当てはまる、ビジネスパーソンのインタビューマガジンとしてHOTな記事を皆様にお届けしていきます。

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