実は簡単!?不動産投資でローリスクな資産運用を

みなさんは不動産投資というと、どのようなイメージを持っていますか?
「お金持ちしかやれなさそう」「リスクが高そう」
きっとこんなイメージはありますよね。
不動産投資とはマンション・アパートを建築、または購入することで家賃収入を得ることです。
現実味のないイメージですが実はこの不動産投資、
自己資金は少額でローリスクであることを今回お伝えしていきたいと思います。

不動産投資の2つの収入源「インカムゲイン・キャピタルゲイン」

不動産投資での収入源は株式投資と同じように、インカムゲインとキャピタルゲインがあります。
インカムゲインとは定期的に入るお金のことで、不動産投資においては家賃収入のことを指しています。
人に貸すことで家賃を取るという方法のことです。
キャピタルゲインとは売却益のことでしたね。買った価格よりも高く売ることで得られる利益です。
不動産投資においては、所有している物件を売った時の利益のことを言います。

不動産投資はお金持ちでなくてもできる!?

不動産投資と言うと莫大な資金が必要なイメージがありますよね。
しかし皆さんの中で「住宅ローン」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないのでしょうか。
この住宅ローンが組めるという点が、お金持ちでなくても投資ができる理由なのです。
家族で家を建てたり、マンションを買ったりするのに組めるのがこの住宅ローンですよね。
実は金融機関(銀行など)は、不動産所有希望者には「信用」さえある人ならばローンを貸してくれるようになっています。

実はローリスク?金融機関が不動産投資にお金を貸してくれる理由

例えば株やFXのためにお金を貸してくれる銀行はまずないでしょう。
それらを担保できる保証がなく、投資のためにお金を貸したとしても十分に破産のリスクはあるからですね。
しかし不動産という物件はどうでしょうか?
災害がない限りなくなる可能性は低いですし、日本の物件は耐震強度も強く火災保険も充実しています。
銀行としては貸したお金で損をされる可能性があるものには貸したくないですよね。
不動産の場合は損をしにくいものだと認識され、融資をしてローンを組んでもらえる可能性が高いのです。
不動産投資はハイリスクなように見えて実はローリスクなのです。だから銀行が動いてくれるのですね。

自己資金がなくても始められる安定的な資産運用

不動産投資は家賃収入のプラス分からローンの返済、必要経費を支払っていくのため自己資金が無くてもスタートできるリスクの低い投資です。
短期で家を借りる人よりは長く借りる人が多いので、安定的な家賃収入を得ることができますよね。
そのため最近ではサラリーマンやOLの方のみならず、20代の方も資産運用のひとつとして始められている方が増えてきているそうです。

不動産投資ならではのメリット

ローリスクかつ安定的な不動産投資ですが、他にもメリットはたくさんあるのです。

①相続・贈与税対策として有効

相続の際にお金を投資用不資産に組み替えることによって、相続税の計算の基準となる財産の評価額を約3分の1にまで圧縮することができます。
2015年度における税制の改正によって、不動産を生前贈与した場合は贈与税の節税されなりやすくなりました。

②生命保険の代わりになる

不動産を購入する際に銀行などの金融機関から融資を受けられるかと思いますが、その際に団体信用生命保険に加入することになります。
これはローンを組んだ人が病気や怪我で返済不可能になったとき、金融機関が打撃を受けないようにするための保険です。
不動産投資で購入したアパートないしマンションの融資残額は、購入者が死亡したりすると団体信用生命保険に入っている限り、全て保険会社が支払ってくれます。
このため不動産投資をするのは、生命保険の代わりになると言われているのですね。

③私的年金の確保ができる

不動産投資によって手に入る安定した収入源は、国から収められる年金と別で、私的年金として手に入れることができます。
金利、株価、地価などは大きく変化するもの、マンションの賃料水準はほとんど変化なく安定しているので安心ですね。

不動産投資でローリスクで安定的な資産運用を

現代は銀行の金利は普通貯金が0.02%、定期貯金でも0.3%という超低金利時代です。
その中で少しでも高い利率の金融商品や投資対象を求める方が多いのが事実となっています。
株式投資やFXなどの投資商品では投資しているものが全て消えてしまうというリスクもありますが、
不動産投資は家賃収入により安定して利回りが得られる点が魅力といえるでしょう。特に首都圏のマンションは安定しており、かなりリスクは薄いと言えます。
ぜひ資産運用の手段のひとつに、不動産投資も視野に入れてみてくださいね。