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今回は、大手総合商社で働く満安京輔さんのライフワークをご紹介します。
満安京輔さん
1990年2月7日 京都大学大学院農学研究科卒業。大手総合商社に務める。
大手総合商社での仕事
ー商社でのお仕事というと、扱う規模が大きく責任のある仕事のイメージです。
自分の業務ひとつでメーカーや卸しなど多くの環境が関わっているので、すごく責任感を感じています。そこをやりがいのひとつに思っていますね。もちろん経済も動くので、数字を動かせた時の達成感も大きいです。
ーぶっちゃけ、商社はお給料が高いイメージが強いです（笑）勤務４年目で1000万円越えの人もいると聞いたことるんですが、本当ですか？
そこまではいかないです（笑）
でもお給料は周りの同年代と比べても、滅茶苦茶高いと思っています。だからやっぱり、それに見合った仕事をしないといけないです。
ー素晴らしいですね。大変だと思うことはありますか？
規模が大きすぎるが故に、本当に人の為になっているかどうかが不安になることはたまにあります。だからこそ、他の領域で、もっと人を近く感じられるようなビジネスも勉強しています。
できる人はここが違う！商社マンの仕事術
ー満安さんが仕事で大切にしていることは何ですか？
やることの目的を考えて、伝えることを常に意識しています。仕事を任されるのも任せるのも、その目的を把握できていないと本心が伝わらず、ミスコミュニケーションが起きてしまいますからね。
ーコミュニケーションひとつにも、その人のあり方が現れますね。
ものごとを伝えるにも、感謝の気持ちを持つことは大事です。優秀な人が多い環境で、みんな大きなことをしているように思えてくるんですが、それは小さな雑用を誰かがやってるから進んでいるんですよね。自分も小さなことでも感謝されて気持ちよくいたいからこそ、まずは相手に感謝することを意識しています。
ー当たり前のことに気付けるかどうかが大きいのですね。
期限を守るとか人の話をしっかり聞くこととかも、すごく基本なんですけどね。すごいと思う人とそうでない人の違いは、その基本をどう追求して、自分がどうあるべきかを考えていることだと思っています。だから私もただ与えられたものをこなすだけじゃなくて、考えます。
趣味はお酒・音楽・図書館通い
ープライベートでは何をして過ごされていますか？
家でお酒飲みながら、音楽を聞くことですね。
ーすごく、パリピなイメージですね（笑）
本読むことも好きです。図書館に行ってビジネスに関する本や最近では哲学の本を読んでいますね。自分が成長している感覚が気持ちいいんです。
ーギャップがずるいです。なぜそんなに学ぶんですか？
スゴくビビりな性格で、勉強してないと不安になるんですよね(笑)そのためプライベートも将来のキャリアに繋げていきたいと思っています。人に会いに行ったり、インターンや会計の勉強をするのも、自己研鑽ですね。
ー素敵ですね。そんな満安さんが好きになる女性はどのような方ですか？
ポジティブで賢い、綺麗系の女性が好きです。
昔はモテなかったのですが、いまはお金や地位にも自信がついてきて（笑）自分の理想も上がってきた気がします。最近は仕事優先になっていましたが、恋愛も３大欲求のひとつなので大事にしたいと思っています。
インターン、ビジコン、税理士…社会人として無限の挑戦を
ーこれまでも様々なことに挑戦してこられたようですね。
商社で働きつつ、将来独立するために視野を広げたくてIT系の会社で週末インターンをしたり、ビジネスコンテストにエントリーしてボコボコにされたこともありましたね。ですが、挑戦して失敗することで、自分のやりたいことが少しづつ分かってきました。ちっぽけな挑戦ですが、日々なにか興味が向いたことに挑戦してます。
ーものすごい行動力に脱帽です。
何者かにならないといけないと日々焦りながら、何がしたいかわからないので、思い付いたことをトライエラーしまくりですね。まだまだ模索してますが、すべて経験だと思っています。社会人だからって何もしないのはもったいないと思うんです。
ー素晴らしい説得力ですね。満安さんが目指す将来とは、どのようなものですか？
バイネームで勝負できるようになりたいんだと思います。どの環境にいても「満安さんのお陰で今があります」というような、組織に頼らずとも自分の名前で人のためになるように仕事をしていきたいです。承認欲求がすごく強いのですが、だれかの「先生」のような存在であり続けたいですね。
ー挑戦し続ける強さと、謙虚さで今後も突き抜けていってください。ありがとうございました！
