大手外資コンサルファームから医師へ。異例のキャリアから見つけた「自分らしい働き方」牧野潤さん

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今回は大手の外資系コンサルティングファームを経て、現在は形成外科医という異例のキャリアを歩む、牧野潤さんのライフワークをご紹介します。

牧野潤さん
1990年生まれ東京都出身、慶應義塾大学医学部卒。大手外資コンサルティングファーム勤務のち、形成外科医へ。

外資コンサルティング勤務を経て、医師の道へ。

ー外資コンサルティングファームから医師というのは、異例の経歴ですね。
勉強だけは他に負けないと慢心して医学部に入学したのですが、息をするように勉強ができる多くの同級生をみて、自分の勘違いに気づかされました。医師になりたくてに医学部に入ったので、その仕事をしていくことに迷いはなかった一方で、一生していく仕事だからこそ、20代のうちに違う経験もしてみたいと感じることがありました。

ー複数の軸で、自分の得意なことを磨かれていくイメージでしょうか。
コンサルファームでは目の前のプロジェクトのことで精一杯の日々でした。しかし様々なクライアントや社内の方々とお仕事をする過程で、改めて自分の理想像や相対的に得意なことなど気づきがありました。

ー自分のあり方を見直されたのですね。
例えば相手の言動から本当の課題を抽出しようとしたり、熟考してなにかを作る仕事は苦になりませんでした。当初は自分の成長本位で入社した節がありますが、本来はクライアントへの貢献に全力で取り組むなかで、結果として実力がついてくるものだと、身をもって教えてもらいました。

ーコンサル時代と、今の医者の働き方の違いはどのように感じますか?
コンサルファームではオンオフがはっきりしていました。一方で医師の仕事は土日も朝から病院に行くし、さらに緊急対応や当直もありその境界があまりない感覚です。ただそもそも自然体の自分で今の仕事に取り組んでいるので、ストレスはあまりないです。仕事だからと気負って楽しむことを忘れていた経験があったので、今があると思います。

ビジネスパーソンの経験が活きる、医師のあり方

ー会社員時代から、医師の仕事に繋がっているのはどのような点でしょうか。
相手の問題を解決する手助けをしている点では同じなので、ある意味全て繋がっているとも感じます。細かい例を挙げるなら、手の平サイズのメモ帳にこまめにメモをとることです。仕事内外に関わらず、その時パッと考えたことや、後で確認したいこと、誰かに何かを教えてもらった時などにその場でメモします。

ーなぜ基本とも言える「メモ」なのでしょうか。
やることの抜け漏れを防ぐだけでなく、時間の余裕があるときに振り返って、仕事の段取りや勉強すべきことを整理しています。買い物や家事なども忘れがちなので、そのことまで書いていますね(笑) 医師としてもまだまだ新米で手術手技など教えてもらうことが多いので、相手への誠意ある姿勢としても良いと思っています。

ービジネスの現場でも、様々なことを思考されていたのですね。
コミュニケーションについての考え方は大きく変わったと思っています。入社前は議論や対話は個々の意見をぶつけあう勝負だと勘違いしていたのですが、本来は意見を重ね合い、共通認識を持って次のアクションに繋げるものだということを身をもって学びました。

ー確かに、その違いは想像できませんでした。
「でも」や「そうじゃなくて」ではなく、「確かに」「その上で」「一方で」から始まるコミュニケーションを今も心がけています。
些細なことですが、肯定の姿勢から入ることで、様々な場面で患者さんやスタッフとの円滑なやりとりに繋がっていると感じています。

キャリアチェンジから見えてきた自分らしいライフスタイル

ー今は仕事とプライベートはどのようにバランスをとっていますか?
今はプライベートはかなり少ないですが、2,3週以内の楽しみな予定を意識的につくっておいたり、機会があれば学生時代や前職時代の仲間と会ったりしています。目の前の困った人の手助けをしているので、やりがいについて悩むことはありません。

ーやりがいについて悩まないというのは、すごく自然体なあり方かもしれないですね。
人助けをしながら自分も外科医として成長し、なおかつその成長がまた違う患者さんにも還元できるという充実した環境です。働く時間は長く体力的にも大変なことも当然多いですが、ポジティブな心構えでいます。

ー将来のビジョンや目標はありますか?
手術や外来を一定程度自分でこなせるようになり、派生する専門領域に進む頃には、目の前の患者さんの手助けプラスアルファのことにもチャレンジできればと考えています。手段は様々ですが、これまでの経験がまた違った形で活きることになるかもしれません。国内外で年齢性別問わず、関心や需要が高まっている美容外科の専門領域には関心がありますが、まずは基礎全般の修練に専念できる今を楽しみたいというのが正直なところです。

ー今後のご活躍がますます楽しみです!ありがとうございました!



牧野潤さん

1990年生まれ東京都出身、慶應義塾大学医学部卒。大手外資コンサルティングファーム勤務のち、形成外科医へ。

 

 

 

 

   

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ASSIST編集長

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「20代ビジネスパーソンのリアルASSIST」新しい時代の働き方をテーマに、20代ビジネスパーソンの人生に刺激を与えていくようなコンテンツを配信。 次世代リーダー・仕事イケメン・キャリア美女・複業パラレルワークの4つのカテゴリに当てはまる、ビジネスパーソンのインタビューマガジンとしてHOTな記事を皆様にお届けしていきます。

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