出来損ないの営業マンから名古屋営業所所長へ。ITを通じて「未来につながる働き方を」株式会社ネオジャパン小川光男さん |

7期連続で増収増益、幅広いビジネスコミュニケーションツールを開発・提供する、いま注目のIT企業をご存知でしょうか？

東京と大阪に拠点を構える株式会社ネオジャパンが次に進出するのは、日本三大都市のひとつでもある「名古屋」。

今回は株式会社ネオジャパン名古屋営業所所長、小川光男さんのライフワークに迫ります。

小川光男さん（株式会社ネオジャパン　名古屋営業所所長）
株式会社ネオジャパンプロダクト事業本部・SMB営業部係長。2019年5月14日（火）に開設された名古屋営業所所長。神奈川県横須賀市出身。

IT知識ゼロ・日報に2時間、出来損ないの入社から立ち上げメンバーへ

ー株式会社ネオジャパンへ入社したきっかけを教えてください。
高校を卒業して間もない頃に怪我をしてしまい、３年間歩けない時期がありました。そこで唯一採用してくれたのが、ネオジャパンだったんです。ビジネスマンとしても経験がないのはもちろん、パソコンもほぼ触ったことがない状態からのIT企業への挑戦でした。

ー入社当初はどのような感じでしたか？
日報を書くのに2時間かかっていましたね（笑）上司にも呆れてしまうほどだったので、頑張るしかなかったんです。大怪我で落ちるとこまで落ちた自分には、ネオジャパンしかないと思って一生懸命にやっていました。

ーそこからルーキー賞とMVPを受賞し、名古屋営業所の立ち上げメンバーに抜擢という、目を見張るご活躍ですね。実は私、結婚するまでの長い間、反抗期で両親と話さない期間があったんです。でも、落ちこぼれだった私でも賞を受賞できて、両親に報告できたことで家族の仲もよくなりました。会社、仲間、上司、家族には本当に感謝しています。

人生の転機、ライバルと家族の存在

ー新規営業所の立ち上げは、以前から希望されていたのですか？
抜擢された時はとても嬉しく、自分の人生の転機だと思いました。入社当初からライバルだと思っていた同期が、先に大阪の営業所の立ち上げメンバーに選ばれていたのもあって、かなり影響を受けていたんです。

ーライバルの存在は大きかったのですね。
かなり意識しています。距離は離れていますが、壁にぶちあたった時は、彼ならどんな行動をし、どう打開するのだろうと考えることも多いです（笑）記憶に残る仕事をしていこうと、同じ意識を持って切磋琢磨していた時期が懐かしいです。

ー名古屋に赴任されて、気持ちの変化はありましたか？
本社を離れる際に、上司から「あの小川が。」と驚かれたり「お前ならもっとできる！」と背中を押していただけたのは、本当に心強かったです。仕事の内容も新しいことが増えますが、果敢に挑んでいきます。家族と離れたことも寂しいですが、離れたからこそ密にコミュニケーションが取れるようになりました。

名古屋市営地下鉄栄駅のホームには小川さんがモデルになっているネオジャパンの看板が設置されています。