若者の60%が損している!?1日たったの116円で出来る超効果的な健康法とは?

みなさんは「健康になるためにすべきことは?」と聞かれて
何が思い浮かぶでしょうか。
定期的な運動?ジム通いでダイエット?食事制限?….
今日はそれの中でもどれでもない、日常的にできる健康法を紹介します。

80%が疲れていると証言。現代人は疲労の塊

現代で疲れている人の割合は、なんと80パーセント。
2017年6月に養命酒製造株式会社様で1000人のビジネスパーソンを対象に行ったアンケートによると、
東京勤めのビジネスパーソンの80.7%が「疲れている」と回答したとのデータがあります。
ほとんどのビジネスパーソンが日頃の疲れを癒せないまま、毎日を過ごしているのですね。
毎日がんばりたい!とどんなに気持ちが強くても、体が健康でなければ行動することすらできません。
癒すことは、毎日をエネルギッシュに動くために必要なことなのです。

リラックスするから力が発揮できる

ここで、体の構造を考えてみましょう。
50%の力が入った状態から100%の力を入れた時と
0%の力が入った状態から100%の力を入れた時、
どちらの方がパワーを発揮しやすいでしょうか?
圧倒的に後者の方ですよね。
人間の体はリラックスができるから本来のパワーを発揮することができるようになっています。
健康と言われれば運動やヘルシーなものを食べるなど、何かを足すことに目が行きがちですが一旦、自分の身の回りを見渡して下さい。
癒すために頑張る必要などありません。
少しの意識で健康に近づくことができます。

現代人の60%が損している誰でもできる健康法とは?

その健康法とはとても簡単、
「お風呂に浸かること」です。
なんと私個人のSNSで約100名が回答したアンケートによると、
約60%の若者がお風呂に浸かる習慣がないと答えていました。

お風呂に浸かるメリット①低重力によるリラックス

地球上の生物やものすべては生きているだけでも、重力という圧がかかっています。
力みなく立っていたとしても最低1Gの重力がかかっているのです。
姿勢が歪んでいれたりどこかにバランスが偏っていれば、それだけでも加わる重力は大きくなります。
しかしながら水の中での重力は浮力が加わるため、肩まで水に入った場合の重力は陸上で受ける重力の約10分の1に軽減されます。
肩までしっかり湯船に浸かることで、日常の重力から解放され筋肉は弛緩しやすくなります。
そのためリラックス効果は高まるのですね。

お風呂に浸かるメリット②保温効果でリラックス

同じくお湯による保温効果で筋肉の温度が上がり弛緩しやすくなります。
体が冷えてしまうことで血流が悪くなり、筋肉が硬直したままで疲労が抜けにくくなっているのですね。
暖かくて低重力、最高の組み合わせで筋肉をリラックスさせていきましょう。

お風呂に浸かるメリット③副交感神経が優位に働き自律神経のコントロール

保温と低重力の効果によって筋肉が弛緩し、副交感神経も優位に働きます。
副交感神経とは、人間がリラックスした状態の神経のことをさしています。これと対応するのが神経が活発な時に優位な交感神経です。
交感神経と副交感神経のコントロールができることで、自律神経のバランスを整えることにつながります。
自律神経のバランスが崩れると、免疫力が下がり風邪をひきやすくなったり、
心理的にも落ち込みやすいなど健康に支障をきたすことが多いです。
自律神経のバランスを自分でコントロールするのは難しいですが、
こうしたリラックスする時間を意識的に作ることで改善に繋がってきます。
その手取り早い方法が、お風呂に浸かることです。

1日たったの116円!コスパ良くて誰でもできるお風呂は最高の健康法

1ヶ月間毎日お風呂に浸かったとしても、一人暮らしで湯船にかかる水道ガス料金はたったの3596円です。
1回たったの116円でできる効果の高い健康法があるのに、やっていないのはもったいないですよね。
ちなみにシャワーの方がお得なイメージもありますが、シャワー15分の水道ガス料金は86円。あまり大差ありません。
(「電気とガスのかんたん比較 エネチェンジ」より参照)
高額なエステやジム代、サプリメントやドリンクと比べたらとても抵コスト。
頑張るだけの毎日じゃ、頑張れない時も出てきてしまいます。
どうか日々の疲れを癒して、毎日をエネルギッシュに過ごしてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

ASSIST編集長。早稲田大学商学部卒、競技エアロビックはじめダンス歴17年の経験を生かし4~90歳の運動指導に従事。女性のためのヘルシービューティをプロデュース。 2014年インターナショナルエアロビックチャンピオンシップ日本代表。 2015年学生エアロビック選手権優勝。 フィットネスウエアブランド「CLAP」ライダー。 複数のウェブメディアを立ち上げ13億円のメディア売却事業にも携わる。