「いかに出来ないと言わないか」商社からIT会社へ転職・上京し、人事広報を務めるスー女。角田佑梨奈さん

じぶんの人生をもっと楽しみたいと思ったら、ちょっとした勇気で新しい扉が開くのかもしれない。

女性の社会進出が後押しされてきた世の中であっても、女性が仕事で上京するというのは、まだ少数派ではないでしょうか。
ましてや一度、地元の大手企業に就職したのであれば、その環境が居心地よくなるものです。

老舗のIT企業で働く角田佑梨奈さんは、転職で地元の名古屋から上京し、人事・広報を担当されています。

「忙しく働いていたんですが、もっと認められたいと思うようなったんです。」と語る角田さんは、新卒で名古屋の商社に勤務し、なに不自由なく仕事をしていたそう。

そこから畑違いのIT業界、そして上京という道を選んだ角田さんは、どのようなキャリアを見据えているのでしょうか。


角田佑梨奈さん(株式会社スーパーソフトウェア)
愛知県出身。新卒で商社の事務に4年間勤務。2019年2月よりシステム開発とITコンサルティング事業を営む株式会社スーパーソフトウェア東京オフィスで、人事・広報を担当。株式会社スーパーソフトウェアは2012年にリリースし730万ダウンロードを突破した「漫画カメラ」の運営などを手がけ、よりハイパフォーマーなエンジニアを輩出していくことを理念としている。

株式会社スーパーソフトウエア:https://tokyo.supersoftware.co.jp/company
インスタ:https://www.instagram.com/__sumo__y/?hl=ja
ツイッター:https://twitter.com/sumo_ssltokyo

愛知県にて商社勤務からITへの転職

ー昨年転職をされたとのことですが、転職のきっかけを教えてください。

地元の愛知県で商社の事務として働いていたのですが、もっと自分の力を試したいと思ったんです。頑張ったことが評価されて、自分も会社も成長していけるような環境に憧れてIT業界に転職を考えていました。

しかしながらITは未経験、人事と広報の仕事も初めてだったので、当初は自分に何ができるのかもわからない状態でした。東京に勤務というのも勇気のいることでしたが・・・飛び込んでよかったと思います。

当時は仕事に慣れないまま、採用の面接をすることもあったんです。ですが、与えられた仕事に対して、いかに「出来ない」と言わないかを意識していました。出来ないことも出来るように装って、自分を奮い立たせていましたね。

ー仕事のやりがいは、どんなところに感じますか?

やはり自分が採用した方が入社をして、活躍されている姿を見るのは嬉しいですね。面接では出来るだけフランクに、お互いにとって有意義な時間になるように心がけています。残念ながらご入社に至らなかった方でも、面接の中でお話ししたことに共感くださり「自分のためになりました」とお礼のメールをいただくこともありました。

未経験ながらも採用していただいた会社に、これからしっかり貢献していけるようにステップアップしたいです。

ー転職をしてみて変化をどう感じますか?

弊社は創立36年の老舗企業ですが、東京オフィスは設立から10年経っていないのもあり、ベンチャー気質のある環境です。さまざまなチャレンジが出来るのもこの環境ならではだと思い、刺激を受けています。

入社当時は総務がなかったのもあり、社内ルールの統制をして、浸透させていくことにも苦労をしました。
そういった問題を、代表や社員の協力を得つつ地道に改善していけたのも、弊社ならではの距離の近さだと思います。

「やりたいことは全部やる」スー女の推しは照ノ富士

ー仕事とプライベートはどのようにバランスを取っていますか?

仕事もプライベートも含めて「やりたいことは全部やる」スタンスでいます。学生時代にひとりで北海道一周したことがあって、それも思い立って行動した経験でした。恋愛にもあまりのめり込むタイプではないので、自分の時間を大切にしています。
変わってる趣味といえば、大の相撲好きも珍しがられますね。いわゆる「スー女」ですが、相撲の世界からはたくさんエネルギーをもらっています。

ー相撲の魅力について教えてください。

相撲って試合の期間が15日あるのですが、その期間内で自分の勝敗に関わらず戦い続ける精神力、数十秒で決まる大勝負に掛ける思いは、真に迫るものを感じます。怪我とも隣り合わせですし、シビアな世界です。
お相撲さんって一見同じように思われがちなんですが、一人一人個性があって、バックグランドも違うんですよね。それを知った上で見る試合は、勇気をもらえます。


ー相撲に対する熱意が伝わってきます。日頃、美しさを保つためにしていることはありますか?

特にありませんが、毎食バランスよくきっちり食べるようには意識しています。オフィスが恵比寿にあるので、美味しいランチを食べにいくことも多いですね。あとは寝る前にまつげ美容液を塗ることくらいでしょうか(笑)

ー将来の夢やキャリアビジョンはありますか?

まずはようやく自分の仕事に慣れてきたので、会社として今後どうしたらもっとよくなるのかを突き詰めていきたいです。女性は結婚や出産で仕事と縁が切れる方も多いですが、なんらかの形で仕事をしていたいですね。広報としては、会社のビジョンをもっと世の中に伝えて行けるように勉強している最中です。

私たちはIT人材が不足している世の中で、よりハイパフォーマーなエンジニアを輩出していくことを理念に掲げています。エンジニアとしての開発スキルだけでなく、ビジネスパーソンとしての成長を目指していく会社なので、その会社の魅力を伝えていけるよう頑張ります。

今後は、これまでの知見を活かしてスクール事業や人材領域にも力を入れていく予定ですので我々の成長にご期待ください!


角田佑梨奈さん(株式会社スーパーソフトウェア)
愛知県出身。新卒で商社の事務に4年間勤務。2019年2月よりシステム開発とITコンサルティング事業を営む株式会社スーパーソフトウェア東京オフィスで、人事・広報を担当。株式会社スーパーソフトウェアは2012年にリリースし730万ダウンロードを突破した「漫画カメラ」の運営などを手がけ、よりハイパフォーマーなエンジニアを輩出していくことを理念としている。

株式会社スーパーソフトウエア:https://tokyo.supersoftware.co.jp/company
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