人気メディア「新R25」・電子コミックサービス「読書のお時間です」デザイナー 早坂千尋さん

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今回は人気メディア「新R25」、電子コミックサービス「読書のお時間です」デザイナーの株式会社サーバーエージェント、早坂千尋さんのライフワークをご紹介します。

早坂千尋さん
1990年10月21日生まれ東京都出身、千葉大学工学部デザイン学科卒業。

人気メディアのウェブデザインの仕事

ー現在の仕事内容について教えてください。
「新R25」のデザイン全般を行っています。サービスのロゴ、サイトの枠組み等すべてを担当しています。電子コミックサービス「読書のお時間です」では3人のデザインチームで動いています。現在入社6年目になります。

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ーもともと、デザインの仕事を希望されていたんですか?
両親が建築の仕事をしていた影響は大きいですね。工作が得意だったこともあり、自分も何かものづくりに関わる仕事をしたいと思っていました。

ー学生時代もものづくりのデザインをされていたそうですが、ものづくりとウェブデザインでの違いはどう感じていますか?
ものづくりもウェブデザインも同じで「使ってくれる人が使いやすいかどうか」ですね。ウェブはトライアンドエラーが多く、ユーザーの反応が早くてわかりやすいのが面白いです。サービスを変化させて育てる感じも、やりがいを感じます。

常に挑戦、デザイナーとして・チームの一員として

ー20代のファンも多い2つのサービスを担当されることになった、当時のお気持ちを聞かせていただきたいです。
純粋に嬉しかったです。学生時代から色々なコンペに応募もしていたこともあり、チャンスがきたら二度と来ないものだと思って、ひるんでも掴みにいくようにしていました。「新R25」もフリーペーパーの時代から好きで愛読していたので、挑戦させていただけて嬉しかったですね。

 

ーデザインの仕事はどちらかというと内向的なイメージがありましたが、芯の強さを感じます。
大学入学当初、先生に自分が作った作品を全否定される経験をしたんです。結構衝撃でしたね(笑)後から思うと、この世界では理不尽なこともあると先生が教えてくれたんだと思います。環境や周りのせいにせず、どうやったら生き残れるかを常に考えています。

ー仕事において、大切にしていることはありますか?
仲間との信頼関係を築きつつ、デザイナーとしての責任感を大切にしています。チームとして成果を出していくものなので、コミュニケーションは必要ですね。

いつまでも、ものづくりに心を動かされていたい

ーそんな早坂さんのプライベートについてお聞かせください。
自然が好きなのでオフの日は遠出しますね。自分のペースを乱さないように、その時やりたいことをやります。最近はiPadを買って、絵を描くことに夢中です。

ー会社以外でも幅広く活動されているようですね。
他のスタートアップのお手伝いや、友人がリリースしたCDジャケットのデザインもさせていただきました。ウェブ以外の媒体ではホテルの内装デザインをさせていただきました。自分の引出しが増えていくので、どんどんやっていきたいですね。

 

ー憧れの存在はいますか?
親が目標の存在です。自分の進路を決める際に「やりたいこともやりたくないことも、極めるのは大変なことだから、やるなら好きなことをしなさい」と父親に言われたんです。その言葉に背中を押されて、今こうして好きなことで仕事ができているので、感謝しています。

ー今後のビジョンをお聞かせください。
おばあちゃんになっても、ものづくりをしていたいですね。いつまでも、手が動かなくなっても、ものづくりに心を動かされていたいです。

ー素敵なお話ありがとうございました。早坂さんが生み出す作品やサービスにも大注目です!

新R25
読書のお時間です

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