今もっとも理想の相手とデートできるマッチングアプリ「Dine(ダイン)」創業者が語る開発ストーリーとその想い

仕事も頑張りたいけど、プライベートに潤いもほしい。
寒い日が続く中、冷えるばかりの心と体を
温めてくれるような存在がいれば最高なのだけど…。

アシスト読者のみなさまこんにちは、
仕事もプライベートも出会いに全力の、アシスト編集長とりっすー(@aikaearoです。
出会いと言えばここ数年、圧倒的存在感を出しているのが「マッチングアプリ」ですね。
恋愛コラムも執筆している私も、ちゃっかり利用したことがありますが、
マッチングアプリは今や20代30代の約5人に1人が利用しているほど(※)出会いの定番ツールになりつつあります。
(※2018年株式会社ネオマーケティング調べ)

気になる人と「会うこと」にフォーカスした新たなマッチングアプリ

さて、数々のマッチングアプリが出回る現代、
気になる人と「会うこと」にフォーカスした、新しいマッチングアプリをご存知でしょうか?
Dine(ダイン)デートにコミットする
100回のメールよりも、1回のデートを。
というテーマで作られたのは「Dine(ダイン)」というマッチングアプリ。
今回はDineの生みの親である、
株式会社Mrk&Co代表取締役の上條景介さんにインタビューさせていただきました。
仕事も出会いも、効率よくいきたい方、必見です!株式会社Mrk & Co 代表取締役 CEO 上條景介(33歳)
東京農工大学工学部卒業。​大学在学中にブログ「がんばれ、生協 大学在学中にブログ「がんばれ、生協 の白石さん!」開設。​書籍化され発行部数約100万部の大ヒット。 2008年株式会社ディー・エヌ・エーに入社。DeNA初のソーシャルゲーム「海賊トレジャー」をリリース。その後、カナダスタジオ立ち上げのためバンクーバーに赴任、​2015年DeNAを退職し、株式会社Mrk & Coを共同創業。2016年デートにコミットしたデーティングアプリ「Dine」をアメリカとカナダでローンチし、2017年11月に日本でもリリース。「Dine」の データを分析して恋愛マッチングに活かす​デーティング文化アナリスト。

会うことにフォーカスしたデーティングアプリとは

とりす
上條代表「会うことにフォーカスする」とはどういった意味でしょうか?
上條代表
他のアプリだと「画像やプロフィールを見てマッチング→メッセージのやりとり→食事のお誘い→日程調整」という流れを経て、ようやくデートすることができますよね。Dineでは「いきたいお店でマッチング→日程調整」という、従来のマッチングアプリの工程を省略したアプリになっています。
 
Dine(ダイン)デートにコミットする
とりす
すごくシンプル!デートまで一直線なのですね。
上條代表
そもそも従来のマッチングアプリだと出会えるまでの道のりが長いんです。理想の人とマッチングできるとも限らないし、やっとマッチングできたとしてもアプリ内でのメッセージをやりとりして、デートの日程も合わせて…と結構大変ですよね。実際に会えるの確率は10%以下だと言われています。
とりす
そんなに出会えないんですね!でも確かに、アプリ内でのメッセージのやりとりは、かなり面倒でした(笑)同時に複数人とやりとりしていますしね。
上條代表
そういったやりとりが楽しいと思う女性が多くいらっしゃるのも、事実ですけどね(笑)
 
とりす
呑気にメッセージやりとりしてる暇なんてないわ!会ってみないとわかんないじゃん!っていう合理的な出会いを求めるタイプにとっては、デート直結型のシステムはかなり嬉しいですね〜。
上條代表
お互いが行ってみたいお店を選んでマッチングをしているので、予約の手間も省けますよ。
とりす
それはとっても嬉しいです!どんなにイケメンで優しそうな男性でも、お店のチョイスが残念だったり予約してなかったりすると、テンションが下がってしまうんですよね(涙)
上條代表
リアルな意見ですね(笑)場所を考えなくて済むことも、お互いの負担が減りますよね。忙しいけど出会いがほしい方には特に、使っていただきたいです。
 

「インパクトのあるプロダクトを作りたい」Dineが生まれたきっかけ

とりす
上條代表がDineを作ろうと思われたきっかけについてお聞きしたいです。
上條代表
純粋に、世界にインパクトを残せるようなサービスを作りたくってですね。マッチングアプリの市場は世界的にみて伸びていたので、着手しました。
とりす
すでに数々のマッチングアプリがある市場へ挑んでいくのに、不安はなかったんですか?
上條代表
従来のマッチングアプリで「こうしたらいな」というのを実現させたものが、Dineのビジネスモデルになっています。もちろん競合ではありますが、DineはDineで研ぎ澄ませたものに変化できればと思っていますね。
とりす
私も実際に使わせていただきましたが、会えるスピードも他のアプリと比べてかなり早く、お店のチョイスもめちゃめちゃおしゃれで素敵だったので、とても効率がよく安心して出会えました。これだけ気軽に出会えると、いままで出会いに消極的だった人も挑戦しやすそうですね。
上條代表
ありがとうございます。恋愛関係でなくとも、人との出会いは人生を豊かにしてくれるので、出会いに躊躇してしまう人にも使っていただきたいです。
 

「死ぬまでにできるだけ多くのヒット作を」人気ブログ、海賊トレジャー、Dineの誕生秘話

とりす
学生時代は人気ブログ、DeNAでは「海賊トレジャー」の立ち上げ、現在はデーティングアプリのDineと、常に話題になるサービスを生み出されていらっしゃるのですね。
上條代表
サービスの立ち上げはとても好きです。常にインパクトのあるいいプロダクトを生み出したいと思っています。前回のものよりいいものを作るという目標は、常にありますね。
とりす
理想としている会社はありますか?
上條代表
インスタグラムのように、少数精鋭で世の中の人みんなが知っているサービスを作るような会社です。めちゃめちゃセクシーだと思っています。
とりす
規模感でなくプロダクト重視のシンプルな経営方針が、ヒット作を生み出ポイントなのかもしれないですね。
上條代表
昔から目立つことが好きな性格だったので、作ったものが有名になって欲しいんでよね。Dineの発展もそうですが、死ぬまでにできるだけ多くのヒット作を打ち出したいです。
とりす
上條代表が生み出すものから、これからも目が離せないですね。今後も注目させていただきます!ありがとうございました。

Dine(ダイン)デートにコミットする
上條景介代表(@kamijovi

ABOUTこの記事をかいた人

ASSIST編集長。早稲田大学商学部卒、競技エアロビックはじめダンス歴17年の経験を生かし4~90歳の運動指導に従事。女性のためのヘルシービューティをプロデュース。 2014年インターナショナルエアロビックチャンピオンシップ日本代表。 2015年学生エアロビック選手権優勝。 フィットネスウエアブランド「CLAP」ライダー。 複数のウェブメディアを立ち上げ13億円のメディア売却事業にも携わる。